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《 宗派別特集 》 曹洞宗 第306回目

曹洞宗とは

曹洞宗は、中国の禅宗五家の一つであり日本仏教における曹洞宗は八百年ほど前の鎌倉初期の時代に、道元が中国から日本に伝え瑩山が全国に広められ曹洞宗の礎を築かれたと云われています。ゆえに道元を高祖瑩山を太祖と称し両祖を祖師として仰いでいます。

曹洞宗の御念珠は

曹洞宗の数珠は、弟子珠を持ちませんが金属製の環を持つことが大きな特徴です。この銀輪は「百八環金」と呼ばれており由来や意味については文献が残っておらず諸説があり、推測の域を出ていない状況です。また、弟子玉は真言・念仏・唱題などを数える機能を持ちますが、坐禅を宗旨とする曹洞宗では弟子玉を付けません。房を持つ親珠と四天との間の主珠の数は18珠と18珠です。房は男性の方には山田念珠堂オリジナルの阿弥陀房女性の方には弥勒房をお勧めしております。