今週の推奨品

鳳眼・龍眼・虎眼 菩提玉 第195回目

今週は玉(マルナツメの実)の模様が眼のように見えることから「ブッダズアイ」とも呼ばれる菩提珠(鳳眼・龍眼・虎眼)をご紹介します。ネパール国境付近で産出されますが希少性が高く、山岳密教で菩提として尊ばれ、ラマ僧に大変、人気がある素材であるようです。通常は鳳眼(2尖頭) ですが、四つ葉のクローバーのような変異があり、 龍眼(3尖頭) 〈 龍・麒麟眼(4尖頭) 〈 天星・心眼(5尖頭) とそれが増えるほど価値が高まり、5尖頭の天星・心眼は滅多に見かけることがないほどの希少性(何万トンに数十個)があるといわれております。なお、菩提の名を冠する数珠玉は、幾種類もあり、それぞれに樹種が異なっております。機会がございましたら、改めてご案内させていただきます。