山田念珠堂 公式サイト中の「数珠づくりへの想い」でも登場しているアフリカガーネットをご紹介。その歴史は大変古く、古代エジプトのファラオの装飾品にも使われており、原石の形と色が柘榴の実のように見えることからラテン語「種＝グラタナス」が語源となっています。和名も同様に柘榴石と呼ばれており、1月の誕生石であることはご存じの方も多いでしょう。また、構成される成分によって色が変わり、赤系以外も含めると30種以上に分類され、個別の名称で流通しているようです。鉱石として硬く、耐久性があるだけでなく、ピンクからラベンダーまでの色美しく揃う様は、大変に見応えがあります。特にアフリカの国々（タンザニア、ジンバブエ）のものは、良質なものが産出されており、本石もその域にある逸品かと存じます。極上の石を「みかん玉」で仕上げましたので、より高級感を体験いただける一連です。