真珠は万葉集で「美しい貴族女性」にたとえられ、古の時代から「美と気品」の象徴でした。その美しさから「月のしずく」や「人魚の涙」などと呼ばれることもあり、6月の誕生石のひとつになっています。また、湖や川などの淡水で育てられた「淡水真珠」には核がなく、長い時間をかけて育てられるため、真珠層が厚くなり、汗にも強い、とても丈夫な作りになっています。正確には宝石ではありませんが、同じように普段使いが出来る宝飾品といえましょう。今回は、天然水晶に、こちらの淡水真珠を親玉、天玉に迎えてエレガントな雰囲気に仕上げております。