真言宗の数珠は両側に親珠(母珠)を持ち、主珠は108珠あります。両方の房に十個づつの記子珠(弟子珠)が付きます。この形式の数珠は弘法大師が唐から持ち帰った(請来した)水晶念珠を元にしているとされます。現代の数珠では房の片側には浄明珠もつきます。真言宗の基本的な数珠は「振分数珠(ふりわけじゅず)」とも呼ばれ、真言宗に限らず各宗派でも用いることができます。
※数珠の手の掛け方は一例で、この他の掛け方もございます。
シルバニアヒスイ 尺3みかん玉共仕立
素挽紫檀 尺2紫金石共仕立
屋久杉 尺2ソーダライト仕立
ルビーライト8寸共仕立